"INDEPENDENT"の活動へのサポートのお願い

20年目に突入するINDEPENDENTの継続と発展のために

 

今年20回目を迎え、20年目に突入するINDEPENDENTですが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大などにより見えてきた社会環境の変化や、劇場・演劇を取り巻く状況の変化の中でも、継続し発展を続けていくために、これまで応援して頂いた皆様、そしてこれから応援してくださる皆様との間に、新しい関係を築いて行く事にチャレンジしたいと思います。
この「INDEPENDENT」企画そのものへの支援は、いわゆる新型コロナウィルスの影響による緊急性の課題だけではなく、この状況の中でもINDEPENDENTが継続的に運営され、さらにこれからの社会情勢にフィットしながらも、あるべき演劇の姿を追及していく事、2018年に開始した海外展開を継続させ日本だけでなく世界の一人芝居が切磋琢磨する場に発展していく事のために必要としています。
今回はじめる取り組みで、一定数以上の方が、INDEPENDENTにお心を寄せてくださる事が確かめられたなら、会員制度のような形で、持続的に支援して頂くような形も模索していきたいと考えています。
 
(1)この支援は、INDEPENDENTの企画自体への寄付となります。
(2)新型コロナ禍の緊急支援だけではなく、企画が今後継続・発展していくための支援です。
(3)緊急支援ではないため、支援の窓口は今後継続的に開いています。
(4)皆様のお心やお財布に合わせて、可能なタイミングにご支援下さい。
(5)募金のように、1度きりではなく思いついた可能なタイミングで複数回支援頂けたらうれしいです。
 

ご支援のお願いにあたって

2001年に大阪インディペンデントシアターの劇場主催企画としてスタートした最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」は、当初から目指していた全国的な活動が開始され、いち劇場の範囲を超えて拡大し始めた2013年に劇場から独立。一人芝居フェスの運営を中心とした株式会社INDEPENDENTの事業として、日本各地の劇場や地域の制作者と協働し、少しずつ地道に演劇(なかでも独特の可能性と魅力を持つ一人芝居)の未来を切り開いてきました。
INDEPENDENTが、特に誇れることはその継続性です。なかなか一人芝居の魅力を伝えられず、作品の創り手やお客様に興味を持っていただけなかった初期も、東日本大震災の5ヵ月後、まだ余震の続く仙台でも、台風の真っ只中プロデューサーと機材が取り残されてもww 一人芝居が見せてくれる演劇の可能性と魅力を信じ、その時にできる最善を尽くしてこれまで進んできました。
しかし、残念ながら今その継続に黄色信号が点っています。
 
現在、世界中で多くの人々を苦境に立たせている新型コロナウィルス感染症の拡大で、INDEPENDENTも既に今年の地域5公演(沖縄・札幌・仙台・上田・名古屋)の延期が確定し、残る福岡公演も実施の目処が立ちません。延期等で発生する費用は運営にとっては大きな負担です。またINDEPENDENTの運営経費はご来場下さるお客様の入場料収入が主で、そこにINDEPENDENT以外の演劇公演などに機材や音響照明映像などの技術を提供すること(いわゆるスタッフワーク)で得る収入を加える事で、ギリギリ毎年運営を継続する事ができています。しかし今年はその収入の見込みが一切ありません。また、来年2021年は5年に一度のセレクション全国ツアーの年となり、準備を進め既に劇場の契約などで支出されていますが、来年の夏実際に開催できるかどうかも、現時点では不透明です・・・。
 
新型コロナウィルスの影響下で、今後は今までどおりの演劇活動、公演を行うことは困難だと考えています。さらには、同じ状況はこれまでINDEPENDENTを支えてくれた日本全国の劇場やINDEPENDENTに関わるスタッフの全てに影響を及ぼしています。
INDEPENDENTは、この企画に関わる人々が大きな利益や金銭を得ることはできなくても、納得できる水準の対価や、お金に換えられない価値や経験を得る事で、小さな経済サイクルを回し、それをすこしずつ大きくしていく事で、関わる人みんなの利益になる事を目指してきました。積極的に海外展開を開始したのも、より芸術やエンターテイメントに価値を見出してくれる海外に可能栄を見て、その事例や経験を国内に還元する為です。まだその途中段階に過ぎません・・・。
これまで、基本的に公的な助成金などに極力頼らず、自活した運営を続けてまいりましたが、公演自体が実施できない状況の中では正直なすすべがありません。(さきほど書いたように劇場からは独立しているのでインディペンデントシアターからの支援は劇場の使用に関する部分のみで、日常から支援は無く、新型コロナの件では劇場も大きな打撃を受けています。)
 
世界中であらゆる仕事に関わる人々が苦しい思いをしている中で、僕は音楽や演劇やアートだけ(だから)が、支援されるべきだとは思っていません。だからエンタメや芸術活動を特別に支援してほしいという考え方には賛同できません。しかし「好きな居酒屋につぶれてほしく無いから出前を取る」や「お店には買いにいけないからそのショップの通販を利用する」と同じように、演劇やINDEPENDENTを必要としている、楽しみにしている人に、すこしずつで良いので支えて頂けないだろうかと思っているのです。
「毎年楽しみにしているINDEPENDENTがちゃんとこれからも続いて欲しいから」「INDEPENDENTがあり続ける未来の方が自分にとってはちょっとは良い未来だと思うから」と感じて下さるならば、ご支援をお願いいたします。あなたにINDEPENDENTのサポーターになって欲しいのです。
ただ、無理をして頂くのではなく、観に行きたかったけれど行けなかった分のチケット代の変わりに寄付するとか、今後少しずつ公演が再開されてチケットを予約する時に、ついでにちょっと余分を支援するとか、コンビニのレジ横にある募金箱にお釣りの小銭を入れるような感覚で、気持ちやお財布に余裕のある時に応援して頂けたらと思うのです。
 
INDEPENDENTは、公演が実施できない時期でも今できることをやろうと、現在オンライン一人芝居企画「INDEPENDENT:1/5」を開催し、多くの方にご協力ご参加頂いています。今後も、応援してくださる方が「やっぱ俺たちのINDEPENDENTは応援しがいがあるぜ!」と感じて頂けるように、新しいこと、可能性を追求していきたいと考えています。

INDEPENDENTプロデューサー 相内唯史

 

支援方法1:PayPalで支援する

個人間や個人企業間の小額支払いのシステムである「PayPal」を使って支援金を支払います。
アカウントの登録が必要ですが、とても簡単ですし、サービスを利用できるサイトも沢山ありますので、一度ご登録頂くと便利です。
※システムの都合上クリックすると一旦別サイトに飛びます。そのページで支援内容を選択してPayPalのサイトに移動します。
支援3の下にある、支援情報のフォームをご確認下さい。

支援方法2:OFUSEで支援する

応援のメッセージが1文字2円でINDEPENDENTへの支援になります。お金だけでなく、INDEPENDENTへの想いや応援メッセージを一緒に送りたい方はこちらをご利用下さい。お支払い自体はクレジットカードが必要です。
アカウントの登録は不要ですが、登録すると送ったメッセージなどが保存できます。
※支援金額以内の文字数が送れる形なので、必ずしも長文のメッセージが必要なわけではありません。
支援3の下にある、支援情報のフォームをご確認下さい。

銀行振込(ゆうちょ銀行)

記号番号:14000 - 32954551
ゆうちょ銀行(金融機関コード9900)
店名 四〇八 店(ヨンゼロハチ)
普通預金 
口座番号 3295455
名前:株式会社INDEPENDENT

支援方法3:銀行振込で支援する

株式会社INDEPENDENTの銀行口座にお振込み下さい。金額などはお心のままにお任せいたします。
下にある、支援情報のフォームをご確認下さい。

支援1~3のみなさまにはお礼のメールをお送りし、ご希望者の方には、ご支援頂いた年の大阪INDEPENDENTのエンドロールにサポーターとしてお名前を掲載させて頂きます。支援実施後に、お手数ですが下記フォームから支援情報をお送り下さい。
※支援手段によっては、アカウント名などでご支援頂いた方を区別できずお礼やご連絡をできない可能性がありますので、お手数ですがご協力下さい。

支援方法4:公式Yuotubeチャンネルを登録する

ゼロ円でできる支援です。是非お知り合いにもおススメ下さい。登録者数が増えればYoutube上での収益化などが可能になり、今後製作を予定しているINDEPENDENTのオリジナルコンテンツでわずかでも利益を上げながら、より多くの人に企画を知って頂くことが可能になります。

支援方法5:INDEPENDENTの開催に関する情報を提供する

ゼロ円でできる支援です。INDEPENDENTは、小さな空間でシンプルに上演できるように設計されたコンテンツです。地域のお祭りのステージでも、カフェの一角でも、公共劇場の買い取り公演でも、企画の大小を問わず、上演にかかる費用がまかなえれば世界中どこへでも出張する心意気です。規模や作品の選定も含め柔軟にリーズナブルに対応できますので、もしも何か演劇コンテンツや短編作品を探しているという情報やオファーを耳にしましたら、是非お寄せ下さい。例えば「あなた一人のためだけに上演する一人芝居」なども可能です。